現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 満タン後の「継ぎ足し給油」は“絶対NG”!? ほかにGSで「アウト」な行為は何がある? セルフスタンドの注意点とは?

ここから本文です

満タン後の「継ぎ足し給油」は“絶対NG”!? ほかにGSで「アウト」な行為は何がある? セルフスタンドの注意点とは?

掲載 30
満タン後の「継ぎ足し給油」は“絶対NG”!? ほかにGSで「アウト」な行為は何がある? セルフスタンドの注意点とは?

■セルフ式GSで気を付けなければならないことは?

 ガソリンスタンド(以下、GS)で燃料を給油するとき、量や金額を指定して給油することもできますが、可能な限り多く入れる「満タン」で給油する人も多いでしょう。
 
 そして、有人のフルサービスGSではスタッフが給油口のギリギリまで「継ぎ足し給油」をする光景を見かけますが、セルフ式GSでそれはNGとされているのですが、なぜなのでしょうか。

【画像】「え…!」 これが給油口の中身です! 意外な構造を画像で見る!

 実は、スタッフが給油してくれるフルサービスと、ドライバー自らが給油するセルフサービスで満タン給油の考え方は異なるのです。

 フルサービスGSで継ぎ足し給油が可能な理由について、大手石油会社に聞いてみました。

「GS経営者や管理者業務にあたるためには『危険物取扱者・乙種第4類』の免状が必須になります。

 この免状を持っている経営者や管理者業務の指揮・管理・監督のもとであれば、免状が無くても給油することが可能になります。

 フルサービスGSでは、管理・監督のもとスタッフが給油作業を行います。そのため、要望があれば継ぎ足し給油を行うことが可能となっています」

 フルサービスGSでは要望すれば給油口ギリギリまで満タンにすることができるといいますが、吹きこぼしなどの注意もあるため給油前にスタッフに確認すると良いでしょう。

 一方、セルフ式GSでの継ぎ足し給油がNGである点については次のように言います。

「フルサービスとセルフサービスの大きな違いは、お客さま自身が燃料を給油するか、給油しないかです。

 セルフサービスでは基本的にスタッフが給油をすることはなく、お客さまが給油することから、GSの管理業務者からの指揮・管理・監督からは外れることになります。

 継ぎ足し給油は、燃料の吹きこぼしや引火などさまざまな危険性があり、そのためオートストップしてからの継ぎ足し給油は控えるように周知をさせていただいています」

 継ぎ足し給油のほかにも、セルフ式GSでは安全に給油するためにやってはいけないNG行為があります。

 まず「手を離して給油する」はやってはいけません。燃料の給油量は、セルフ式GSでは毎分30リッターから35リッターです(フルサービスは毎分45リッター)。

 1秒あたり約0.58リッターとなり、500mlのペットボトルが1秒で空になる流量ですから、給油中にレバーから手を離したとたんにノズルが外れる可能性もあり危険です。

 また、スマートフォンやそのほか電子機器を使用しながらの給油は注意力散漫になり、吹きこぼしを招く恐れがあることから控えたほうが良いでしょう。

 ほかにも、「エンジンを始動したまま給油する」とエンジンの熱や火花が引火源になる危険性があるほか、静電気放電はガソリンのような可燃性物質を着火させ火災を引き起こすことから「静電気除去シート」に触れずに給油することもNGです。

 そして、タバコやライター、電子タバコなどの火気類はもちろん厳禁です。

 危険物を扱っているということを意識して、セルフ式GSでは注意して給油しましょう。

※ ※ ※

 万が一、燃料が吹きこぼれてしまったらどうすれば良いのでしょうか。

 まずはすぐに拭き取ることが大切で、セルフサービスの静電気除去シートの近くに備わっているウエスで拭きとりましょう。

 ただし注意点もあり、前に給油した人の拭きこぼした燃料がウエスに染み込んでいる場合は、汚れたウエスでボディを拭くと余計に燃料が付いてしまう可能性もあります。

 もしウエスが汚れていたら、最寄りスタッフに交換を依頼すると良いでしょう。

 または、吹きこぼれた燃料を水で流すもの良い方法です。セルフ式GSでは、給油レーンのそばに水を備えてある場合があり、すぐに洗い流すことでボディのダメージを防ぐことができます。

文:くるまのニュース くるまのニュースライター 藤本敬太

関連タグ

【キャンペーン】第2・4金土日は7円/L引き!ガソリン・軽油をお得に給油!(要マイカー登録&特定情報の入力)

こんな記事も読まれています

ダイハツ「高級“ウッド”内装」の「ハイゼット」軽キャンパーに驚愕! 全長3.4m「ミニミニサイズ」に「国産ひのき」全面採用の贅沢“車中泊”仕様! 断熱も効いてるミシマダイハツの「クオッカ ライク/ジャパンディ」どんなクルマ?
ダイハツ「高級“ウッド”内装」の「ハイゼット」軽キャンパーに驚愕! 全長3.4m「ミニミニサイズ」に「国産ひのき」全面採用の贅沢“車中泊”仕様! 断熱も効いてるミシマダイハツの「クオッカ ライク/ジャパンディ」どんなクルマ?
くるまのニュース
内外装をブラックでトータルコーディネートしたメルセデスAMG GLA 35 4MATICの特別限定モデルが登場
内外装をブラックでトータルコーディネートしたメルセデスAMG GLA 35 4MATICの特別限定モデルが登場
カー・アンド・ドライバー
アネスト岩田レーシングはマシンを一新して「アネスト岩田ゲイナーレーシング」でSUPER GTの2026年シーズンを戦う
アネスト岩田レーシングはマシンを一新して「アネスト岩田ゲイナーレーシング」でSUPER GTの2026年シーズンを戦う
AutoBild Japan
ReFaブランドを展開するMTG社がKYOJO CUPシリーズパートナーに。新チームも編成し、2台体制で参戦を表明
ReFaブランドを展開するMTG社がKYOJO CUPシリーズパートナーに。新チームも編成し、2台体制で参戦を表明
カー・アンド・ドライバー
メルセデス、別次元の速さでフロントロウ独占! ラッセルがポールポジション|F1オーストラリアGP予選
メルセデス、別次元の速さでフロントロウ独占! ラッセルがポールポジション|F1オーストラリアGP予選
motorsport.com 日本版
久留米発「石橋正二郎記念館」がリニューアル! ブリヂストン創業者の偉大な功績を学ぶ記念館
久留米発「石橋正二郎記念館」がリニューアル! ブリヂストン創業者の偉大な功績を学ぶ記念館
Auto Messe Web
HJC、MotoGPライダーも使う本格カーボンヘルメット『RPHA 1N V2 CARBON』発売 価格は11万9900円
HJC、MotoGPライダーも使う本格カーボンヘルメット『RPHA 1N V2 CARBON』発売 価格は11万9900円
レスポンス
驚速ラッセルがPP獲得。フェルスタッペンがQ1でクラッシュ【予選レポート/F1第1戦】
驚速ラッセルがPP獲得。フェルスタッペンがQ1でクラッシュ【予選レポート/F1第1戦】
AUTOSPORT web
新たな「軽バン」誕生! 多機能な「アゲバンGUARDIAN」って何? スズキ・ダイハツをカスタム!? 千葉オートの新コンセプトカーとは
新たな「軽バン」誕生! 多機能な「アゲバンGUARDIAN」って何? スズキ・ダイハツをカスタム!? 千葉オートの新コンセプトカーとは
くるまのニュース
F1オーストラリアGP予選速報|やっぱりメルセデスが速かった……王朝復活フロントロウ独占。アロンソ奮闘も17番手まで
F1オーストラリアGP予選速報|やっぱりメルセデスが速かった……王朝復活フロントロウ独占。アロンソ奮闘も17番手まで
motorsport.com 日本版
これは次世代「ランドナー」? 旅するサイクリストの新たな選択肢「ベル・プリモII型」の魅力とは!!
これは次世代「ランドナー」? 旅するサイクリストの新たな選択肢「ベル・プリモII型」の魅力とは!!
バイクのニュース
ジープ アベンジャーに「4xe ハイブリッド」が登場。日本仕様のジープ車では初の4WD ハイブリッドモデル
ジープ アベンジャーに「4xe ハイブリッド」が登場。日本仕様のジープ車では初の4WD ハイブリッドモデル
Webモーターマガジン
常磐線に「スーパーひたちの車両」6年ぶりに帰ってくる!? E657系で”再現” 特別編成が登場へ
常磐線に「スーパーひたちの車両」6年ぶりに帰ってくる!? E657系で”再現” 特別編成が登場へ
乗りものニュース
57年ぶり名車復活!? アートレーシング「ART GT Mark1」実車展示! “ホンモノ志向”の流麗デザインに「ホンダ製エンジン」搭載! フォード「GT40」がトヨタ「MR-S」カスタムで蘇る!
57年ぶり名車復活!? アートレーシング「ART GT Mark1」実車展示! “ホンモノ志向”の流麗デザインに「ホンダ製エンジン」搭載! フォード「GT40」がトヨタ「MR-S」カスタムで蘇る!
くるまのニュース
《2026年3月》注目モデル購入情報『新型エルグランド』
《2026年3月》注目モデル購入情報『新型エルグランド』
グーネット
『ジムニーノマド』の荷室を最大限に活用! IPFから専用「サイドストレージパネル」が発売
『ジムニーノマド』の荷室を最大限に活用! IPFから専用「サイドストレージパネル」が発売
レスポンス
JR中央線の「特快」なぜ定着? 60年走り続ける特別な「快速線の快速」 誕生時に語られた三つの理由
JR中央線の「特快」なぜ定着? 60年走り続ける特別な「快速線の快速」 誕生時に語られた三つの理由
乗りものニュース
トヨタの“3列・7人乗り”ラージSUV「ハイランダー」まもなく発売!? 全長5m級“ちょっと大きい”サイズが「超カッコいい」! 注目の「“米国製”トヨタ車」どんなクルマ?
トヨタの“3列・7人乗り”ラージSUV「ハイランダー」まもなく発売!? 全長5m級“ちょっと大きい”サイズが「超カッコいい」! 注目の「“米国製”トヨタ車」どんなクルマ?
くるまのニュース

みんなのコメント

30件
  • kam********
    バイクなどタンクを覗きながら最初から最後まで継ぎ足しで入れているようなものだ。継ぎ足しがNGだったらバイクの給油は無理だろ。バイクは仕方がないと言う事なら車も大丈夫じゃないのかな。結局は危険は人によるところが大きいのだろ。
  • r32********
    普通に継ぎ足ししてるけどね、注意された事も、張り紙も無いしね
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

588 . 8万円 800 . 0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

35 . 8万円 490 . 0万円

中古車を検索
レクサス GSの買取価格・査定相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

588 . 8万円 800 . 0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

35 . 8万円 490 . 0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村